原付2種のメリット・デメリット

原付2種(第二種原動機付自転車)とは、排気量が50cc超125cc未満に区分された二輪車になります。
(ちなみにトリシティ125は3輪ですが、原付2種に区分されます)
50cc以下は原付1種となります。

ナンバープレートは50cc以下が白、90cc以下が黄色、125cc以下がピンクになります。

 

原付2種スクーターのメリット

法定最高速度は60km/h!
一般道路での法定速度は、50ccが30km/hであるのに対し、原付2種は60km/hです。
* 実際の走行では標識の制限速度に従って走行してください。

2段階右折不要!
50ccが2段階右折しなければならない交差点も、原付2種なら自動車と同じ右折方法が可能です。

二人乗りOK!*2
50ccとは異なり、原付2種は二人乗りが可能です。
* 小型限定を含む普通二輪免許あるいは大型二輪免許取得後1年未満は二人乗り不可

経済的!
・車検はなく、毎年の軽自動車税は2,400円/年(90cc以下は2,000円/年)。
自賠責保険は50ccバイクと同じ区分です。

・バイクを乗るご本人・もしくはご家族が乗用車の任意保険にご加入の場合、お得なファミリーバイク特約にご加入いただけます。
* 一部加入できない会社もありますので、詳しくは保険会社にお問い合わせください

原付2種スクーターのデメリット

・免許は、AT小型限定普通二輪免許(注)以上の2輪免許が必要です。
(注)AT小型限定普通二輪免許とは排気量が125㏄未満のオートマチック車(スクーター)が運転できる免許の事です。
・高速自動車国道および自動車専用道路での走行はできません。
・たまに50cc以下しか停められない駐輪場がある。