スズキ アドレス125をリリース
9月21日に新型アドレス125が発表されました
9月29日に発売予定です。予約受付中です!
アドレスV125からはデザインがかなり変わりました。
アドレスV125はV125の他にV125G、V125S、V125SSとシリーズが色々とでてましたが、今はアドレス125はこの1種類なので、そのうち上位モデルがでてくるかもしれません。
とりあえずは一番安いモデルのV125と比較してみます。
スペック表で気になる部分だけざっくり抜粋してみました。
アドレスV125 | アドレス125 | ||
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価格 | 243,000円(消費税抜き 225,000円) | 221,400円(消費税抜き 205,000円) | |
全長 / 全幅 / 全高 | 1,750mm / 635mm / 1,030mm | 1,900 mm / 685 mm / 1,135 mm | |
軸間距離 / 最低地上高 | 1,235mm / 120mm | 1,285 mm / 120 mm | |
シート高 | 740mm | 745 mm | |
装備重量 | 97kg | 109 kg | |
燃料消費率 | 国土交通省届出値:定地燃費値 | 52.0km / L(60km/h)2名乗車時 | 52.0 km/L(60km/h)2名乗車時 |
WMTCモード値 | 41.6km / L(クラス1)1名乗車時 | 51.0 km/L(クラス1)1名乗車時 | |
最小回転半径 | 1.8m | 2.0 m | |
内径×行程 / 圧縮比 | 53.5mm55.2mm / 9.6 | 52.5 mm 57.4 mm / 10.3 : 1 | |
最高出力 | 7.3kW〈9.9PS〉 / 7,500rpm | 6.9 kW〈9.4 PS〉/ 7,000 rpm | |
最大トルク | 10N・m〈1.0kgf・m〉 / 6,000rpm | 10 N・m〈1.0 kgf・m〉/ 6,000 rpm | |
潤滑油容量 | 1.1L | 0.8 L | |
燃料タンク容量 | 6.0L | 6.0 L | |
キャスター / トレール | 26°00′ / 82mm | 27゜00' / 92 mm | |
タイヤサイズ(前 / 後) | 90/90-10 50J / 100/90-10 56J | 90/90-12 44J / 100/90-10 56J | |
原産国 | 台湾 | 中国 | |
リヤキャリア最大積載許容重量 | 5kg | 6kg |
まずは価格ですが、アドレスV125は税抜き¥225,000でしたが、なんとアドレス125は¥205,000に値下がりしてます。
てっきり値上がりするものと思っていたのですが2万円の値下がりです。
勝負をかけてきたのか?っていう感想です。
原産国が中国になったから?どこをケチって安く仕上げたかってところも実は気になったりもします。
全体のサイズ感は少し大きくなってます。
ホイールベースが長くなり、全長も長くなってます。
前輪のリム径が10インチから12インチと大きくなってます。(後輪サイズは変更ありません。)
直進安定性はアップしている印象です。
残念ポイントとしては
・9.9馬力から9.4馬力に下がっているという点でしょうかねぇ。
・あと装備重量が97キロから109キロと12キロも重たくなってます。
ちょっと取り回しは重く感じるかもしれませんね。
重たくはなってますが、燃費は向上しています。
WMTCモード値で41.6km/L から 51.0km/Lにかなり良くなっています。(1名乗車時)
ここで気になるのが「国土交通省届出値:定地燃費値」は2名乗車時で 52.0km/Lで変わらないという点。
WMTCモードで燃費が良くなれば、国交省届出値も良くなりそうな気がするんですが・・・
そういうものなのでしょうかねぇ?
あとV125より発進の加速のタイムラグが少なくなっているらしく、発進後、数メートルで1車身ほどリードするらしいです。
動画の16分57秒あたりです。